ディスクリートDAC DAC01その1
DACとはDigital Analog Converterの略で、デジタル信号をアナログ信号に変換するためのものです。
そして最近のデジタルオーディオには欠かせない重要な物体なのであります。
普通は1個のICで済ませてしまうところを今回は抵抗とロジックICを使って、
ディスクリート(ばら)で組んでみました。参考にしたのは上野さんのホームページです。


暫定公開ということで、まだこんな感じです。
左側に伸びているケーブルがデジタルオーディオインで、
基板の右手前側にあるICが(ソケットしかないけど^^;)I/V変換、LPF部です。
まだ出力端子つけてません^^; というか電源配線してません爆
とりあえず抵抗一本によるI/V変換で動作確認済みです。


これが今回の回路の要となる、R-2Rラダー型DACの抵抗部分です。
抵抗値がRと2Rのものを組み合わせて作っているのでこのような名前がついています。
今回の回路では上野さんの回路に従って1KΩと2KΩで作ってみました。
青い四角いのは高精度半固定抵抗です。これにより、最後の微調整を行います。
また、たにりそさんのページを参考にして抵抗部分は取り外せるようにして、
今後お金持ちになったら高精度抵抗を使ってみたり、
音響用抵抗を使えるようにしてあります。(その前に金持ちになるかな^^;)
今は秋月の100本100円のを買ってきてテスターで一個一個計って近い値のものを
うまく並べて使ってあります。計ってみて初めて知ったのですが、
公称抵抗値よりもすべて値が低くなっていました。
大体の抵抗が1Kが970Ωぐらい、2Kが1.96Kぐらいでした。


抵抗部をはずしたところ。今まで隠れていた4つの74HC574にて、
パラレル信号をラッチして出力しています。
配置がちょっと変になっているのは抵抗の配置を間違えたからです^^;
本当はもっとスマートに設置できます。


その部分の裏面です。抵抗の配置を間違えたせいでかなり汚くなっています^^:
黒い太い二本の線はDACからのアナログ電流出力線で、デジタル部からのノイズが混入するのを
嫌って一応シールド線にしてみましたが、こんなに短いとさすがに意味無いかな^^;
ちなみに今回つかってる青と赤のケーブルですがとても細くて、しかも半田の熱「ごときでは」
溶けない被服となっているのでとても使いやすいです。本当はUEW線とか使いたいんですがお金ないから--;


DAI部です。DAIとはDigital Audio Interfaseの略で、
デジタル復調ICを利用しています。
デジタル復調ICにはTC9245を使ってデータシートどおりに簡単に作ってあります。
というか手の加えようが無い^^; ただ、データシートで750Ωの部分が
部品を買い間違えたので510+220=730Ωで作ってあります。
動いているようなので交換する予定はありません。
ちなみにこのTC9245ですが、シュリンクDIPという規格で、
ハーフピッチ基板に斜めに刺さります。はっきり言って使いにくいです^^;
ということで僕はこのDAI部だけをハーフピッチ基板に作ってコネクタでDAC部と結合させています。


肝心の音質は「素直」というのが一番でしょうか。
なんというか聞きやすい音です。
だからといって迫力が無いわけでもなく、本当に自然な音という感じです。
とりあえず、OPアンプによるI/V変換回路とLPFが完成したらまた報告します。

04/11/21 その2公開



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