PC用ファンコントローラー

自分用のパソコンのCPUファンやケースファンが爆音で気になるので製作してみました。
静音ファン買えばいいじゃないかと思うかもしれないですが、学生はお金が無いんです^^;

このファンコントローラーの製作時の目標は
1.停止から最高速まで無段階変速できること
2.PCケース内にきれいに収まること
3.将来使うかもしれない高負荷のファンにも耐えうること
4.安く!!!!
という感じでした。
そこで1.、3.、4.の目標を達成するためにいくつか考えが浮かびましたが、
一番値段も安く確実に簡単に済ませるためにLM317を使った可変電圧回路を使うことにしました。
(回路図は一番下にあります。)これにより安くしかも無段変速で1Aまで耐えうるようになりました。
そして残す3.も、PCケースについてきた3.5インチベイの蓋を活用して埋め込みました。
放熱板は普通のPC用ファンを使う場合にはいらないと思いますがぴったりなのがあったのでつけました。



裏から見たところです。
蓋の上下を多少削って薄くして、開いた隙間を利用して基板をねじ止めしています。
あまりかみ合っている部分は大きくないのですが、そんなに力がかかる場所ではないので
心配は要りません。現に今まで外れて困ったことはありません。



蓋の内側から見たところ。
市販のボリュームを使ったら結構ぎりぎりになってしまいました^^;
ここは単に穴あけをしてボリューム付属のナットでねじ込んだだけです。
その他コネクタ関係はファン増設用のケーブルのあまりをぶったぎってつなげてあるだけです。
ちなみに4ピンの電源コネクタを使う場合はたいてい黄色が+12V、黒がGNDです。
黒は2本ありますがどっちでもかまわないです。
ファン側は赤や黄色などが+12Vで黒がGNDです。もう一本は回転数のセンシング用の信号線です。
普通はGNDの隣が+12Vになっています。作る場合は参考にしてください。



回路図です。LM317Tの基本回路そのままです。というかたったこれだけで作れてしまいます。
追記:LM317を使うと本体の放熱フィンがGNDとなっていますので、外付けの放熱フィンと絶縁したほうが無難です。
秋月や千石で売っているNJM317(LMの同等品)ならフルモールドパッケージで絶縁されているのでそちらをお勧めします。

また、317は文字を手前にして左から、ADJ、OUT、INの順番になっています。
78xx系とは違うので気をつけてください。
部品リスト(2回路分)
LM317T(同等品) 140円(秋月にて2個入り)
放熱板 100円くらい*2(千石など)
104積層セラミックコンデンサ 100円(秋月、千石ともに10個入り)
16uF電解コンデンサ 30円*2(秋月、千石など)
10KΩBカーブボリューム 100円*2(千石にてつまみ、ナットつき)
1KΩ抵抗 100円(秋月にて100本いり)
72mm*47mm基板(多少大きくても可) 90円*1(千石にて)
ケーブル類 200円くらい(適当にさがす^^;)

千石電商  秋月電子通商
市販のが4000円くらいで売っているのがバカみたいですね^^;
さすがにとまってから再スタートするまでの電圧が高めですが
普通に使う分には何にも問題ありません。
今後はPICかなんか使ってPWMで回転数制御しようかななんて考えています。



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